BORN TO BE FASHION

人口減少率日本一の北九州市にて服屋やってます。これからの服屋って何ができるのだろう?お客さん自身の向上(外見も中身の)にお手伝いできる発信を求めて日々奮闘中です。「装いだけでなく生き方そのものがファッション」がコンセプト。旬なファッション情報やコーディネイト・テクニックからあなたの中身から磨くファッション・マインドまでお伝えします。どうぞ仲良くしてやってください。


BORN TO BE FASHION - 装いだけではなく生き方そのものがファッションとなる -

中国キラいなんて言ってられない

みなさん、こんにちわ。
吉田です。

 

今はもうあまり聞かなくなりましたが、「中華クオリティ」ってよく言われてましたよね。

その意味するところは、品質が良くない・デザインがダサい・・・まあ、そんなところでしょうかね。

ちょっと小馬鹿にしたイメージ。

しかし、それはもう過去の話。

 

世界からすれば、「モノ作りニッポン」はもはや影を薄め、モノ作り大国は中国です。

 

ファッション界でも周知の通り、安価な大量生産の服の多くが「メイドインチャイナ」ですが、それだけでなく、日本並みまたはそれ以上のものまで生産され始めました。

ボクらが扱っているブランドでも、ニットなどで中国製のものがあり、知らずに手に取りその完成度の高さに驚くことがしばしばあります。

ここ10年くらいで、技術力や管理体制が急速にレベルアップし、クオリティが高く安価な製品が日本だけでなく世界へ輸出されています。

 

取引先から聞いた話では、近年は中国での賃金が上がってきたので、工場で働いていた高い技術をもった若い中国の縫い子さんたちがどんどん帰国しはじめているとのこと。

その結果、一部の日本の縫製工場のレベルが下がっている、というなんとも皮肉な状況です。

もちろん、中国製でもまだまだ粗悪なものはたくさんありますが、日本製だって何コレ?っていうものが多々あります。

 

政治的なことや様々なことで、中国嫌いの方も少なくないでしょう。

でも、ここは冷静に見るべきです。

そうでないと、もっと差が開いちゃう。。。。

 

すでに日本は追い抜かれすっかり取り残されてしまった分野もあります。

アジア開発銀行のレポートによると、ハイテク産業の輸出額に占める割合が中国は47%に対して、長い間トップを走ってきた日本は7%台まで下落。

すでにぶっちぎりで抜かれています。

 

なかでも今後爆発的に成長が見込まれているロボティクス産業。

 

世界中の優秀な人材・情報・投資が深圳(シンセン)に集まっています。

深圳はアジアのシリコンバレーと呼ばれ、かつて電気街として名をはせた「秋葉原」を数倍以上にでっかくしたような場所です。
アイディア持ち込めば、一週間以内にサンプルができて量産する見積もりまで取れるそうで、会議会議で鈍重な日本とはスピード感と生み出すエネルギーがまるで違うとのこと。

日本の補助金に毛が生えたようなヌルいものではなく、国家事業としてケタ違いの資金をつぎ込んでいます。

 

例えば、ドローン。

 

国内ではあまりいいイメージのないのですが、海外では「モノのインターネット」「現実世界のサーチエンジン」「空飛ぶスマホ」として将来各家庭に一台とさえ言われています。

ただいま絶賛黎明期中(笑)

そのドローンの世界ナンバーワンのシェアを誇るのがDJIという中国の企業です。

(徹底した秘密主義で会社の所在地さえ明らかにされていないユニークなカリスマ性を持っています)
続いてアメリカの3D Robotics、次にフランスのParrotとなり、この3メーカーで世界のドローン市場の8〜9割を占めます。

え〜っと、日本のドローンは・・・あっ、なかった(笑)

でも落ち込むのは早い。

ドローンで使われている部品の大部分はまだ日本製。

今もなお日本はハイレベルな技術大国であることは間違いありません。

ただ、どの環境でそれを活かすか、それによって命運は大きく変わる。

柔軟な発想で邪魔なプライドを捨て「リスクリスクと連呼するヒマがあるならサッサとやる」というスピード感と熱量を再び取り戻せたなら、活路があるかもしれません。

 

 これはファッションにも当てはまる。

ファストファッションでもハイファッションでもない、全く新しいゾーンの世界的ファッションブランドが中国から生まれても不思議じゃないかもしれませんよ〜♪

 

まだ、「中国製なんて〜」って言ってる人こそ笑われているかも。

 

ボクら小売店も受け身ではなく、世界を見据えての情報発信やブランドへの提案を少しずつでも見出していこうと試行錯誤しています。

「良いもの」は作れて当たり前。

そこに日本人の感性をロジカルに注入して、生産から実際にお客様の手に届くまでをどのようにテクノロジーと融合させるか・・・と、なに言ってるかわからなくなりましたが(笑)そんなイメージが頭の中にぐるぐるしています。

 

 

www.from-estonia-with-love.net

 

( Photo: DJI社のドローンINSPIRE )

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